8/17-19 間ノ岳
山の記録
ついに!
私にも間ノ岳からの招待状が届きました!
私にも間ノ岳からの招待状が届きました!
雨やら、なんやらで、北岳までで断念すること数回・・・・
大きくて立派なあの山姿は、登るのも大変!と覚悟は出来ていますが
いよいよ間ノ岳に挑戦する日がきました
朝一のバスで寝不足のまま稜線に上がるのはつらい・・
かと言って前泊はできないし
貴重な平日金曜を山にいかさなくては
う~ん。。。。
ということで、木曜の深夜移動しまして、SAでちょい仮眠
道の駅 白根でまたまた仮眠Zzzzz
この日は運良く秋の気圧がやってきて、涼しかったのね
だから甲府でも車中泊できたのよね
朝方、芦安の第三駐車場に車を入れます
第二はいっぱい、白雲荘がある第一はガラガラ
第三もぼちぼち空いていました
さすが、平日・・
タクシー乗り場がある隣の第二駐車場で登山届

7:20に乗合タクシーが出まして


広河原発は8:17 スタートになりました

秋の空気で清々しい中、出発です
広河原山荘を過ぎて、大樺沢との分岐を過ぎると樹林帯

第一、第二ベンチとありまして休憩ポイントがあります
もちろん、ベンチではしっかり休憩(あれ~?ベンチって前はあったかな・・・)
急登ですが、風が心地よく吹くので、涼しく、あまり苦になりません
今日はテント泊です
一年ぶりで重たいけど、、、うれしい♪
急登が終わって南側にトラバースするようになると


はい!あと少しですね
ここまでくると木々の間から

観音岳でしょうか
鳳凰三山も見えてきます
白根御池小屋に到着です

今日はここまで^^
お昼前に着いちゃいましたが、わざわざ重いテントを担いで稜線まで歩く気がサラサラない私
御池でまったりすごし、明日へのパワーを蓄えます
御池散策~

相変わらず淀んだ御池^^;

池の近くだと、虫が多そうなので、小屋と池の間に張ることにしました
(でもここは草むら バッタとか知らない虫とか、結局は多かった~ 大きいバッタがテントの中にいて一晩一緒だったみたい
)
御池カレーにビール それに、ピーチソフト

食べて、飲んでうだうだします
あとはテントでお昼寝したり
(でも、陽ざしがあっちぇ~の
)
日陰で涼んだり(風は涼しい~^^)
平日とあってか、、テン場も空いていました
暗くなったらソッコー就寝
だけど、予想以上に寒い(朝、丸太に霜おりてたもんな~)
ガラッと空気が変わったせいか、、、秋の山になっていました
日付変わって土曜の朝
3時起床
4時半には支度が出来ていたけど、真っ暗だったので、ちょっと待つ
地面が見える程度になってきたら、ヘッデン付けて出発です
そう、コースは御池から間ノ岳のピストン
長丁場は百も承知なので、早出が肝心
17時には帰ってきたい^^;
白根御池から大樺沢二俣まで樹林帯をトラバース
単独のテン泊者がついてきました
二俣の仮設トイレ

ここでトイレ休憩
ここからは大樺沢を左に見てのお花畑が続きます

ホタルブクロ、イブキトラノオ、ヤマハハコ、クガイソウ
思った以上にお花が咲き乱れていてうれしい^^
沢の風が心地よく、この急坂も真夏の暑さからは解放された感じ

ハクサンフウロもわっさわさ

タカネグンナイフウロもありました
ヒメシャジンも至る所に

ミソガワソウの群落の中を登る

沢側の道と山側の道といくつか道がありました

歩きやすい方は山側かな
キオンとタカネナデシコ

ナデシコはたくさんありました
お花を撮りながら、秋の風に吹かれて、辛いけど、楽しい登りでした^^
ここで沢とはお別れ

振り返ると

右から薬師岳、観音岳 ポッコリ高嶺
ズームしてオベリスク

ずいぶん、高くまで上がってきたね~
ここから丸太の階段

ここですれ違いは嫌だな~と思ってたけど、沢沿いでも数名、ここでも2~3グループと人少ない
一段上がって、ふぅ~
と一息
一歩一歩上がるのに、言葉にならない声出てますけど^^;Tさん
階段と階段の間で一息 ナナカマド

秋ね~^^
階段でどんどん高度を稼ぎ、右手には北岳バットレス

赤○に標識が何本か立ってる
あれはトラバースの分岐よりも先ね~なんて思っていたら、大間違い
分岐はまだまだ先、私もあそこまで行くと分かった時はガックシ^^;
ぜいぜい言って八本歯のコルに到着

目の前にはでっかい間ノ岳

北岳山荘(赤○)までの道のりも見えていました
ここで一息いれます
間ノ岳の道のりを見て
遠いね・・・・
左を向くと八本歯の頭の右に富士山

後は登ってきた大樺沢

赤○は御池小屋
おおー!うちのテント見えてるよ!

黄色の一張 目立ってるね~^^ポツン
先に進みます
八本歯のコルを振り返る

細い尾根を上がってきています
途中、尾根沿いのアップダウンに丸太階段もあり、ここら辺から小屋発のすれ違いが多くなってきました
お!下から見えていた標識も見えてきた

たぶんあれが3023mの分岐でしょう
3023m地点を超えるといよいよ、北岳山荘へのトラバース
チャート、石灰岩、海洋玄武岩の大露岩を桟道で超えていきます(水色→に桟道)

海洋玄武岩に、ロマンを感じ(* ´ ▽ ` *)
昔は海だよ海!
北岳山荘までのメインがここ!と言ってもいいでしょう
桟道と桟道の間にはほっとするお花達

ヤナギランもありました
このルートも結構、お花が多いんだね

トリカブト、ミネウスユキソウ
北岳から下ってくる分岐が見えてきました

富士山を左に見ながら

山荘までジグザク急坂を降りていきますよ
途中、登山道で集まっている人達がいまして、、
もしや????と近寄ると
雷鳥!やっと出会えました~

ちびっこも含めて5~6羽いました
もう、子供もウズラ大の大きさ
おかーさんは見張り役

首、ながっ!
めっちゃ緊張して、私達を見てる
保護された雷鳥ですが、去年も見られてないので、うれしい^^
今度はもっとチビッコの時も見たい~
道のりは長いので雷鳥観察は早々に切り上げ、小屋へ向けてあと少し
北岳山荘へ

立派なトイレ棟の前に到着
目の前の広場はテン場
ここで一息トイレ休憩
先に進みます
山荘の西側尾根に上がると、右後ろに仙丈ヶ岳

大仙丈沢カールかっこいいー!
中央アルプスと駒ヶ根の街

遠くに穂高連峰です

快晴の中、3000mの稜線歩きをしています
贅沢~♪
ただ、道のりは長いのでゆっくりのんびり歩けないのが残念
しっかり歩いていますあたし・・・
まずは最初に見えている中白根をめざします
おおー!これが二重山稜か!

二列の稜線がくっきり
山自体が自分の重さで滑り落ちて二列になったんだって
真ん中の凹地に雪が残り雪田ができて水が保たれると土壌が貯まるのでお花畑ができるんだって
どんどん高度を上げると、たくさんの山が見えてきます
鋸岳の向こうは妙高、火打山じゃないかしら?

急坂をジグザクして、広い山頂の中白根に到着

えっ3000m超えたんだ!
かなり、疲れてますので、休憩
振り返って北岳、甲斐駒 美しい風景でした

ここまでなだらかそうに見えるでしょ
でも、すんごい坂だったのよ^^;
中白根の山頂 良い所でしょ ここ気に入りました

行く手の間ノ岳
左の峰から小ボス、中ボス、ラスボスと名付けて
それを目標に歩きます
もうね、、、疲れてんのよー
右手の斜面はトウヤクリンドウが最盛期

お花畑を見ながら、アップダウンを続けます
道は稜線の右側を通ります

3000mの稜線へ
Tさんは頭痛いって
あたしも薄ら痛いのよ~
なかなか辛い歩みとなりました
小ボス、中ボスをこなし、いよいよラスボス!
山頂は見えています

思わずガッツポーズの山頂です

ヤッター!と心の中で^^
仙丈ヶ岳から延びる仙塩尾根がくっきり見えています

中付アルプスの向こうにはちょこっと御嶽山
右には乗鞍岳
山頂標識から一段下がった場所に標識

最初はこっちの西側向きで休憩してましたが、風が来るんで移動
この場所で落ち着く

風無くなった・・・・心地よい
見ている山をズームです

パンを食べながら、ぼーっと見ていました
もっと居たい!と思った心地よい山頂ですが
来た道を戻らなきゃいけないので、早々に支度です
それでも50分は居ましたかね
山姿も大きいけど、山頂も広くて大きい

富士山も始終見えていました
それでは、来た道を戻ります

ルンルン♪
こんな道がずーっと続けばいいけどね
3000mのステキ稜線は実は厳しい稜線

結構、みんなバテテたわよ
トレランが多くてね、その人達は元気だけど・・・・・
ちょっとしたアップダウンが厳しくやっと中白根

またまたルンルン♪(頭痛いけど)
やらせです
山荘に帰ってきました

トイレ休憩です
*ちなみに、金曜の山荘の寝床は布団1枚に2人だったそうです(平日でも混むのね・・・・)
ここからトラバースまでの登りが辛い・・・・
(今朝、雷鳥がいた坂ね)
山荘へ降りる人多くの人とすれ違います
雷鳥はもういないね・・・・
トラバースを過ぎ、八本歯のコルからようやく下降
あとは下るだけ
もう、そこそこな時間なのに、驚くほど登山者が上がってきます
丸太梯子を下りて、大樺沢に出ても登ってくる
最後の人は二俣のちょい上付近
みんなテントだけど、、あーた、山荘に着くのは真っ暗だよ
この時点で15時台ですから、もう、そりゃビックリです
大丈夫かしら、、、と思いつつも取りあえず、自分の安全を考えよっと
私達だって二俣に着いたのは4時20分だし
テン場に着いたのは4:56でした
テン場は土曜日とあって大賑わい
(明日が登る日だったらうるさくて寝られない感じ 今日行ってきてよかったわ)
隣には高校生らしき男子集団
前には大学生らしき女子集団
しばらくバタンキューでテントで寝っころがってたけど
会話が耳に入ってきて面白いの!
隣の男子集団はご飯の支度当番で言い合いが始まるし^^;
その点、女子は立派でしたね~テキパキと。。。
ちょっと休憩して着替えしたりして、あまり食欲もなかったけど、夕食にしました
Tさんはメスティンでご飯炊き
昨日の方が硬さが調度よかったー
今回はミニトマト、キウイフルーツ以外は全部フリーズドライ(行動食にキュウリ梅チューブ)
アマノの鮭入りの具だくさん味噌汁とか美味しかった
モンベルのガーリックリゾッタはいまいち、カルボナーラのパスタはいいかも
永谷園とかもフリーズドライの味噌汁出してておいしかった
クノールの卵スープもいけた!
いろんな種類が出てるのね~
昨晩同様、夜も冷え込みました・・・さすがに疲れていたので、すっと寝つきはよかったんですが、ちょいちょい起きてしまって
(シュラフカバー持ってくればよかったよ)
でも、深い眠りだったようで、夜中、Tさんが起きても気が付きませんでした
翌朝、前のテントの女子学生集団はちょこっと物音がしたくらいで、後は静かに、華麗なる撤収でした
お見事!
隣の男子集団は3時起きっていってたのに(そんなことまで知ってるあたしって^^;)
あらら・・・もう5時だよ
やっと起きた感じ
朝のモルゲンロードは美しかった

あんなところまで行ってきたのね~八本歯
↑これテントの中から撮ったの 寒くてね~^^外に出られないあたし
ゆっくり朝食の、バッタと格闘しながらテント干し
御池を後にしました
最後まで良い天気でした

おしまい
8/17 広河原8:17―11:26白根御池小屋
8/18 白根御池小屋4:48―5:18二俣5:27―6:19休憩6:31―7:39八本歯のコル7:53―8:57北岳山荘9:11―9:53中白根10:02―11:05間ノ岳11:52―12:52中白根―13:20北岳山荘13:39―14:37八本歯のコル14:56―16:22二俣14:30―16:56白根御池小屋
8/19 白根御池小屋7:35―9:17広河原山荘
やっぱり、晴れだと山の印象がいいですね
登っている最中はもう間ノ岳は無いかな・・・・と思っていたけど、、、また同じルートで行きたいと思いました
今度は稜線泊まりで!
喉元過ぎれば何とやらってやつです^^;
懲りない私です
大きくて立派なあの山姿は、登るのも大変!と覚悟は出来ていますが
いよいよ間ノ岳に挑戦する日がきました
朝一のバスで寝不足のまま稜線に上がるのはつらい・・
かと言って前泊はできないし
貴重な平日金曜を山にいかさなくては
う~ん。。。。
ということで、木曜の深夜移動しまして、SAでちょい仮眠
道の駅 白根でまたまた仮眠Zzzzz
この日は運良く秋の気圧がやってきて、涼しかったのね
だから甲府でも車中泊できたのよね
朝方、芦安の第三駐車場に車を入れます
第二はいっぱい、白雲荘がある第一はガラガラ
第三もぼちぼち空いていました
さすが、平日・・
タクシー乗り場がある隣の第二駐車場で登山届

7:20に乗合タクシーが出まして


広河原発は8:17 スタートになりました

秋の空気で清々しい中、出発です
広河原山荘を過ぎて、大樺沢との分岐を過ぎると樹林帯

第一、第二ベンチとありまして休憩ポイントがあります
もちろん、ベンチではしっかり休憩(あれ~?ベンチって前はあったかな・・・)
急登ですが、風が心地よく吹くので、涼しく、あまり苦になりません
今日はテント泊です
一年ぶりで重たいけど、、、うれしい♪
急登が終わって南側にトラバースするようになると


はい!あと少しですね
ここまでくると木々の間から

観音岳でしょうか
鳳凰三山も見えてきます
白根御池小屋に到着です

今日はここまで^^
お昼前に着いちゃいましたが、わざわざ重いテントを担いで稜線まで歩く気がサラサラない私
御池でまったりすごし、明日へのパワーを蓄えます
御池散策~

相変わらず淀んだ御池^^;

池の近くだと、虫が多そうなので、小屋と池の間に張ることにしました
(でもここは草むら バッタとか知らない虫とか、結局は多かった~ 大きいバッタがテントの中にいて一晩一緒だったみたい

御池カレーにビール それに、ピーチソフト

食べて、飲んでうだうだします
あとはテントでお昼寝したり
(でも、陽ざしがあっちぇ~の

日陰で涼んだり(風は涼しい~^^)
平日とあってか、、テン場も空いていました
暗くなったらソッコー就寝
だけど、予想以上に寒い(朝、丸太に霜おりてたもんな~)
ガラッと空気が変わったせいか、、、秋の山になっていました
日付変わって土曜の朝
3時起床
4時半には支度が出来ていたけど、真っ暗だったので、ちょっと待つ
地面が見える程度になってきたら、ヘッデン付けて出発です
そう、コースは御池から間ノ岳のピストン
長丁場は百も承知なので、早出が肝心
17時には帰ってきたい^^;
白根御池から大樺沢二俣まで樹林帯をトラバース
単独のテン泊者がついてきました
二俣の仮設トイレ

ここでトイレ休憩
ここからは大樺沢を左に見てのお花畑が続きます

ホタルブクロ、イブキトラノオ、ヤマハハコ、クガイソウ
思った以上にお花が咲き乱れていてうれしい^^
沢の風が心地よく、この急坂も真夏の暑さからは解放された感じ

ハクサンフウロもわっさわさ

タカネグンナイフウロもありました
ヒメシャジンも至る所に

ミソガワソウの群落の中を登る

沢側の道と山側の道といくつか道がありました

歩きやすい方は山側かな
キオンとタカネナデシコ

ナデシコはたくさんありました
お花を撮りながら、秋の風に吹かれて、辛いけど、楽しい登りでした^^
ここで沢とはお別れ

振り返ると

右から薬師岳、観音岳 ポッコリ高嶺
ズームしてオベリスク

ずいぶん、高くまで上がってきたね~
ここから丸太の階段

ここですれ違いは嫌だな~と思ってたけど、沢沿いでも数名、ここでも2~3グループと人少ない
一段上がって、ふぅ~

一歩一歩上がるのに、言葉にならない声出てますけど^^;Tさん
階段と階段の間で一息 ナナカマド

秋ね~^^
階段でどんどん高度を稼ぎ、右手には北岳バットレス

赤○に標識が何本か立ってる
あれはトラバースの分岐よりも先ね~なんて思っていたら、大間違い
分岐はまだまだ先、私もあそこまで行くと分かった時はガックシ^^;
ぜいぜい言って八本歯のコルに到着

目の前にはでっかい間ノ岳

北岳山荘(赤○)までの道のりも見えていました
ここで一息いれます
間ノ岳の道のりを見て
遠いね・・・・
左を向くと八本歯の頭の右に富士山

後は登ってきた大樺沢

赤○は御池小屋
おおー!うちのテント見えてるよ!

黄色の一張 目立ってるね~^^ポツン
先に進みます
八本歯のコルを振り返る

細い尾根を上がってきています
途中、尾根沿いのアップダウンに丸太階段もあり、ここら辺から小屋発のすれ違いが多くなってきました
お!下から見えていた標識も見えてきた

たぶんあれが3023mの分岐でしょう
3023m地点を超えるといよいよ、北岳山荘へのトラバース
チャート、石灰岩、海洋玄武岩の大露岩を桟道で超えていきます(水色→に桟道)

海洋玄武岩に、ロマンを感じ(* ´ ▽ ` *)
昔は海だよ海!
北岳山荘までのメインがここ!と言ってもいいでしょう
桟道と桟道の間にはほっとするお花達

ヤナギランもありました
このルートも結構、お花が多いんだね

トリカブト、ミネウスユキソウ
北岳から下ってくる分岐が見えてきました

富士山を左に見ながら

山荘までジグザク急坂を降りていきますよ
途中、登山道で集まっている人達がいまして、、
もしや????と近寄ると
雷鳥!やっと出会えました~

ちびっこも含めて5~6羽いました
もう、子供もウズラ大の大きさ
おかーさんは見張り役

首、ながっ!
めっちゃ緊張して、私達を見てる
保護された雷鳥ですが、去年も見られてないので、うれしい^^
今度はもっとチビッコの時も見たい~
道のりは長いので雷鳥観察は早々に切り上げ、小屋へ向けてあと少し
北岳山荘へ

立派なトイレ棟の前に到着
目の前の広場はテン場
ここで一息トイレ休憩
先に進みます
山荘の西側尾根に上がると、右後ろに仙丈ヶ岳

大仙丈沢カールかっこいいー!
中央アルプスと駒ヶ根の街

遠くに穂高連峰です

快晴の中、3000mの稜線歩きをしています
贅沢~♪
ただ、道のりは長いのでゆっくりのんびり歩けないのが残念
しっかり歩いていますあたし・・・
まずは最初に見えている中白根をめざします
おおー!これが二重山稜か!

二列の稜線がくっきり
山自体が自分の重さで滑り落ちて二列になったんだって
真ん中の凹地に雪が残り雪田ができて水が保たれると土壌が貯まるのでお花畑ができるんだって
どんどん高度を上げると、たくさんの山が見えてきます
鋸岳の向こうは妙高、火打山じゃないかしら?

急坂をジグザクして、広い山頂の中白根に到着

えっ3000m超えたんだ!
かなり、疲れてますので、休憩
振り返って北岳、甲斐駒 美しい風景でした

ここまでなだらかそうに見えるでしょ
でも、すんごい坂だったのよ^^;
中白根の山頂 良い所でしょ ここ気に入りました

行く手の間ノ岳
左の峰から小ボス、中ボス、ラスボスと名付けて
それを目標に歩きます
もうね、、、疲れてんのよー
右手の斜面はトウヤクリンドウが最盛期

お花畑を見ながら、アップダウンを続けます
道は稜線の右側を通ります

3000mの稜線へ
Tさんは頭痛いって
あたしも薄ら痛いのよ~
なかなか辛い歩みとなりました
小ボス、中ボスをこなし、いよいよラスボス!
山頂は見えています

思わずガッツポーズの山頂です


ヤッター!と心の中で^^
仙丈ヶ岳から延びる仙塩尾根がくっきり見えています

中付アルプスの向こうにはちょこっと御嶽山
右には乗鞍岳
山頂標識から一段下がった場所に標識

最初はこっちの西側向きで休憩してましたが、風が来るんで移動
この場所で落ち着く

風無くなった・・・・心地よい
見ている山をズームです

パンを食べながら、ぼーっと見ていました
もっと居たい!と思った心地よい山頂ですが
来た道を戻らなきゃいけないので、早々に支度です
それでも50分は居ましたかね
山姿も大きいけど、山頂も広くて大きい

富士山も始終見えていました
それでは、来た道を戻ります

ルンルン♪
こんな道がずーっと続けばいいけどね
3000mのステキ稜線は実は厳しい稜線

結構、みんなバテテたわよ
トレランが多くてね、その人達は元気だけど・・・・・
ちょっとしたアップダウンが厳しくやっと中白根

またまたルンルン♪(頭痛いけど)
やらせです
山荘に帰ってきました

トイレ休憩です
*ちなみに、金曜の山荘の寝床は布団1枚に2人だったそうです(平日でも混むのね・・・・)
ここからトラバースまでの登りが辛い・・・・
(今朝、雷鳥がいた坂ね)
山荘へ降りる人多くの人とすれ違います
雷鳥はもういないね・・・・
トラバースを過ぎ、八本歯のコルからようやく下降
あとは下るだけ
もう、そこそこな時間なのに、驚くほど登山者が上がってきます
丸太梯子を下りて、大樺沢に出ても登ってくる
最後の人は二俣のちょい上付近
みんなテントだけど、、あーた、山荘に着くのは真っ暗だよ
この時点で15時台ですから、もう、そりゃビックリです
大丈夫かしら、、、と思いつつも取りあえず、自分の安全を考えよっと
私達だって二俣に着いたのは4時20分だし
テン場に着いたのは4:56でした
テン場は土曜日とあって大賑わい
(明日が登る日だったらうるさくて寝られない感じ 今日行ってきてよかったわ)
隣には高校生らしき男子集団
前には大学生らしき女子集団
しばらくバタンキューでテントで寝っころがってたけど
会話が耳に入ってきて面白いの!
隣の男子集団はご飯の支度当番で言い合いが始まるし^^;
その点、女子は立派でしたね~テキパキと。。。
ちょっと休憩して着替えしたりして、あまり食欲もなかったけど、夕食にしました
Tさんはメスティンでご飯炊き
昨日の方が硬さが調度よかったー
今回はミニトマト、キウイフルーツ以外は全部フリーズドライ(行動食にキュウリ梅チューブ)
アマノの鮭入りの具だくさん味噌汁とか美味しかった
モンベルのガーリックリゾッタはいまいち、カルボナーラのパスタはいいかも
永谷園とかもフリーズドライの味噌汁出してておいしかった
クノールの卵スープもいけた!
いろんな種類が出てるのね~
昨晩同様、夜も冷え込みました・・・さすがに疲れていたので、すっと寝つきはよかったんですが、ちょいちょい起きてしまって
(シュラフカバー持ってくればよかったよ)
でも、深い眠りだったようで、夜中、Tさんが起きても気が付きませんでした
翌朝、前のテントの女子学生集団はちょこっと物音がしたくらいで、後は静かに、華麗なる撤収でした
お見事!
隣の男子集団は3時起きっていってたのに(そんなことまで知ってるあたしって^^;)
あらら・・・もう5時だよ
やっと起きた感じ
朝のモルゲンロードは美しかった

あんなところまで行ってきたのね~八本歯
↑これテントの中から撮ったの 寒くてね~^^外に出られないあたし
ゆっくり朝食の、バッタと格闘しながらテント干し
御池を後にしました
最後まで良い天気でした

おしまい
8/17 広河原8:17―11:26白根御池小屋
8/18 白根御池小屋4:48―5:18二俣5:27―6:19休憩6:31―7:39八本歯のコル7:53―8:57北岳山荘9:11―9:53中白根10:02―11:05間ノ岳11:52―12:52中白根―13:20北岳山荘13:39―14:37八本歯のコル14:56―16:22二俣14:30―16:56白根御池小屋
8/19 白根御池小屋7:35―9:17広河原山荘
やっぱり、晴れだと山の印象がいいですね
登っている最中はもう間ノ岳は無いかな・・・・と思っていたけど、、、また同じルートで行きたいと思いました
今度は稜線泊まりで!
喉元過ぎれば何とやらってやつです^^;
懲りない私です
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